

やたらと出来の良い「カーロボット」シリーズより、3体合体の新幹線ロボ『JRX』を紹介。
例によって恐ろしいほどのオーパーツっぷりです。
※2015年6月7日:新たにレビューし直しましたので、こちらもぜひご覧ください。
↓ ↓ ↓
まずは3体の「チーム新幹線」の一人、リーダー格の『音速参謀 ジェイファイブ』から。
しかし「チーム新幹線」て…。「ダイバーズ」や「ボンバーズ」的な感じにできなかったのかな(苦笑)。

ビークルモードは「500系のぞみ」。
ちなみに3体ともJRから公認を得ているらしく、なかなかリアルな造形です。

ロボットモード。
このカラーリングはカッコイイな〜。
このクオリティでガインを作ってくれんかな。


顔アップ。なかなかのイケメン。

武器はビークルモード時には連結器にもなります。
続いて『音速公安官 ジェイセブン』。

ビークルモードは「700系ひかりレールスター」。


ロボットモード。コンパクトでスッキリとしたデザイン。
変形の都合で拳を前に曲げられるのが気に入りました。ポーズでキャラ付けがしやすい感じ。

顔。3体+JRXの中で唯一のマスク顔。ちょっと鳥っぽい?

車体の一部がシールドに。
シールドは合体後もそのまま使用します。
チーム最後は『音速公安官 ジェイフォー』。

ビークルモードは「E4系Max」。

ロボットモード。
3体の中で唯一プロポーションがちょっとヤバめ。
合体後の脚部がそのままのため、シワ寄せが来てますね。
個人的には許容範囲内ですが。


顔。
なんかニヤリ顔に見えるけど、3人の中では一番のんびりした性格。

武器はジェイファイブと同様に、ビークルモードでは連結器になります。
あと個人的になで肩があまりカッコよく見えないので、肩アーマーの角度を上げてみました。

よし、「チーム新幹線」合体だ!(プロセスは省略します。)

「3体合体! J R X!!」

上半身がジェイファイブ、腹部&バックパックがジェイセブン、下半身がジェイフォーで構成されてます。
武器はジェイファイブとジェイフォーのそれを合体させたもので、
シールドは前述の通りジェイセブンのをそのまま装備します。
合体機構も非常にがっちりと作られており、
弄ってるうちにうっかりどこかが外れて分離…なんてことはありません。

肘関節が上すぎるのと腕が薄い板状に見えるのが少し気になりますが、
それでも合体ロボとしては破格のプロポーション。

背面も背負い物があるとは言えなかなかまとまってます。
ジェットパックみたいな形状も好み。
あと合体前の3体もそうなんですが、
カカト部の接地面積を増やしてあり、接地性が良く後方へ倒れにくくなっています。
こういった配慮は嬉しくなりますね〜。


顔アップ。
奥に普通の顔があり、目の部分ははバイザー状のもので覆われてます。
個人的には右のように奥の目が隠れる角度が好きです。

斜めから。
トランスフォーマーの中ではかなり珍しいデザインではないかと。
巷ではよくレイズナーに似てると言われてますが、僕はボーグマンを思い出します。



可動もけっこうイケますよ!

以上、JRXでした。
合体前もそれぞれかなり可動するわ、窓がクリアパーツ&塗装がキレイで見栄えはいいわ、
合体後も動きまくるわで素晴らしいの一言です!
「カーロボット」のアイテムを触るといつも思うわけですが、とても9年も前の物とは思えません。
2〜3年くらい未来の商品を弄ってる気さえしてきます。
変形するロボット(しかも可動もスタイルも良い)が3体以上合体して、
それほど高額でもなく、ガシガシ遊んでも破損の心配がほとんど無い…
これらを満たしているロボットトイは現在でもかなり稀かと。
合体ロボット玩具としては最高峰のアイテムの一つだと思います。凄すぎる!